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エゴを伸ばさない教育もある

幼児教育でも今は、『エゴ』を減らすための教えがあります。幼い頃から嫉妬心を持つことと、自分が一番大切だと思いたいというエゴは実際にあります。これは、人を傷つけることがあったり、調和と共生という自然の理からもハズレています。ですが、私たちは自然からの恩恵も受けていますから、なるべく自然に沿った行動をするべきなのです。嫉妬心をなくし、エゴを減らしたほうが上手に生きられるのではないのか、教育者のなかにはそうした考えで、幼児教育を実践しているケースもあります。もちろん、人によって生まれつきもった特徴で、それを短所でなく長所に捉えてみればいいのではないのか、という考え方もあるでしょう。伸ばすべきものであるのか、それは本当に生まれつきもった長所であるか否かでしょう。生まれたばかりの赤ちゃんからはエゴが感じられるかといえば、感じられないでしょう。ピュアなハートの持ち主ですから、そうした感情は伸ばすべきです。

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